はじまりの家

住宅 | 長野県北佐久郡御代田町 | 2007年

東京から長野へ移住する社会起業家とその家族のための、環境共生型の仕事場兼住宅。建物の中心に、まわりを一周でき、その場に応じたモノを収納する大きな棚を配置した。棚の中央には孔が開いていて、1階と2階をつなぐ階段がおさまっている。階段を昇るときは空と浅間山が、降りるときは土と菜園が目にとびこむ仕掛けだ。自然風景の移ろいを日常的に感じとることができる明るい階段を、通常暗くなりがちな家の中心部の、しかも「家具」の内に配することで、物理的にも意味的にも「奥」を感じさせることのない住空間の獲得をめざした。



田中皇彦と協働


データシート

掲載

LiVES Vol.37 2008年2&3月号 住みCoCo 2008年春夏号掲載