3月10日に宇都宮にて開催された、第40回JIA栃木クラブ賞建築系学科卒業設計コンクールにて、代表の会田が審査委員長を務めました。
大学のスタジオや卒業設計の講評とも違い、40回という歴史を誇る地域の設計コンクールでの審査委員長ということで緊張。みな労力をかけた力作ばかりで悩みました。最優秀の永田さん(足利大学)と、決戦に残った村上さん(宇都宮大学)は1票差で僅差。僕としては設計の背後の物語の詩性もさることながら、やはり建築としての具体的な動線・プログラム・構造への視線を最後は重視したつもりです。