COLUMN

都城市立図書館のギャラリーで行われた「まちなか調整会議」にてレクチャーさせていただきました

先週は、久しぶりの九州ツアー。JV設計メンバーや、設計中の図書館の自治体の方々と一緒に視察の旅。やはり一緒に同じ時間と空間を共有しながら話すのはとても大事だなと改めて感じました。

初日は、長崎にてミライon図書館へ。その後、新幹線と在来線を乗り継ぎゆっくり都城市へ移動、夜の牟田町グルメを堪能。都城市立図書館の目の前にこの春オープンしたホテル「TERRASTA」に泊まることができました。1階はスーパーマーケット。ずっと空き地の状態をみてきたので、ようやく街区の姿が見えてきた印象です。

翌日は、午前、図書館の視察アテンド、午後は街区の方々の集まりで講演する機会を頂戴しました。何をお話しすればよいか悩んでいましたが、恩師中村良夫先生の言葉を引用しつつ「風景がつくる建築」というちょっと抽象的なお話しからスタート。図書館のデザインについてももちろん触れながら。図書館は400万人の入場者を数えましたが、活発な中心市街地のまちづくりに今後さらにつながっていくとよいですね。

都城市立図書館|2018年

 

まちなか調整会議